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| 商品コード | 9784879405364 |
|---|---|
| 監修 | 吉岡幸雄、福田伝士 |
| 出版社 | 紫紅社 |
| 装丁 | A4判/オールカラー |
| 税込価格 | 7,646円 |
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家庭で思い思いの色に染めて楽しんでいただくために、身近にある、たまねぎの皮や紅茶をはじめ、入手しやすい35種類の天然染料を用いた、70余種の染色法を紹介。媒染剤には家庭排水として処理できるもののみ使用。初心者でもわかりやすいように、カラー工程写真をたくさん盛り込み、また、どの項目からでも始められるように、すべての手順を初めから仕上げまで省くことなく解説。伝統的な日本の染色に加えて、臈纈 (ろうけつ)、絞り染、板締め、友禅染、紅型などの美しい模様染も紹介。各染料について、生態写真、染料の色の歴史にまつわるエピソードも満載。各色の染め見本もスカーフやのれん、Tシャツ、セーターから団扇、便箋までバラエティーに富んでいる。
染料と染め見本の例:
黄檗 (きはだ)……写経用紙
サフラン……絹の桃袋
玉葱……麻のポケットティッシュケース
刈安 (かりやす) ……絹の刺繍糸
蓼藍 (たであい)……型染 朝のランチョンマットとコースター
蓼藍×刈安……絹のベルト
紅花……茶席扇
蓼藍×紅花……ぼかし染め 薄絹のスカーフ
東洋茜 (日本茜)……絹の帯揚げ
コチニール……モヘアのセーター
紫根……絹の化粧袋と風呂敷
梅……木綿のバッグ
栗……絞り染 木綿のスカーフ
柿渋……型染 木綿の座布団
胡桃 (くるみ)……絹の夏物ブラウス
番茶……麻のハンカチ
コーヒー……麻の懐紙入れと足袋入れ
紅茶……薄絹のスカーフ
五倍子 (ごばいし)……絹 (縮緬) の数寄屋袋
吉岡幸雄先生のコメント
「よしおか」の技術をすべて公開
私が「染司よしおか」を継いだとき、植物染だけでいこうと決意したのですが、1300年の歴史に立ち向かうにはあまりにも微力でした。先代のときから工房の技術的中心であった福田伝士氏と二人三脚で、なんとか日本の風土と人がつくりだしてきた伝統の色を再現しようと試みたのです。いまももちろんその試みの途中にいます。
この本は、私たちの試みのすえに確立した技術をすべて明らかにしたものです。私はいろいろな場でいっているように、染司よしおかには、「企業秘密」はありません。伝統の色の美しさをいまみなさんと共有したいと思っているからです。私なり福田氏なりが得心したことはいつでも公開しています。
くり返し染めのイロハを教示する
この本では、工房でおこなっている植物染をステンレスのボール1個分に置きかえて説明しています。さらに、私や福田氏がおこなうと当たり前の説明をはぶいてしまうおそれがありますので、私たちが注視するなかで、工房の若い弟子たちと、やはり若い、染色にはずぶの素人の編集嬢に染めの工程を踏ませ、かんでふくめるように詳述しろと命じました。ですから「前述したように」という言葉は使わず、各色の染めの工程ですべてイロハから解説しています。くりかえしをおそれませんでした。
ここまで技術を公開してしっまたら「よしおか」のありがたさがなくなってしまう、という人もいますが、話すと手を動かすこととは大違いで、実際に染めてみられれば、逆に「よしおか」の株はあがると、私は自負していますが……。みなさんもこの本をお手元にぜひ植物染にチャレンジしてみてください。
自然の色を染める: 家庭でできる植物染詳細
| 染色 | 染司よしおか工房 |
|---|---|
| ページ数 | 207ページ |
| 本のサイズ | 29.7 x 21 x 1.8cm / 1.1kg |
| ISBN-10 | 4879405361 |
| ISBN-13 | 9784879405364 |
| 英名 | Natural Dyeing: Vegetable Dyeing That Can Be Done at Home |
| 英語表記 | No English text included |
吉岡幸雄(よしおか さちお)著者略歴
染織史家・「染司よしおか」主宰
| 昭和21年 | 京都市生まれ |
|---|---|
| 昭和46年 | 早稲田大学第一文学部卒業 |
| 昭和48年 | 美術図書出版「紫紅社」を設立、美術工芸関係の書籍を多数発行 |
| 昭和63年 | 生家「染司よしおか」の五代目を継承、植物染による日本古来の伝統に技を守って東大寺、法隆寺、薬師寺、伊勢神宮、石清水八幡宮など古い社寺の伝統行事の染織に多く携わる |
| 平成13年 | ドイツ・バイエルン州ミュンヘン市共立手工芸ギャラリーにて「染司よしおか」展を開催 |
| 平成14年 | 東大寺大仏開眼1250年慶賀法要にあたり管長の紫衣、糞掃衣、開眼の縷などを制作 |
| 平成17年 | 日本橋高島屋にて「甦る王朝の美 源氏物語の色」展を開催 |
| 平成18年 | イギリスのシティー・オブ・ロンドンフェスティバルに出展 |
| 平成19年 | 大英博物館で公演。ロンドン日本大使館で鼎談 |
| 平成20年 | 「源氏物語千年紀」にあたって、源氏物語の色五十四帖を再現。成田国際空港第二ターミナル到着ロビーのアートディレクターをつとめる (グッドデザイン賞受賞)。日本橋高島屋にて「染織家吉岡幸雄の仕事 千年紀―源氏物語の色」展を開催 |
| 平成21年 | 京都府文化賞功労賞受賞 色彩国際会議にてゲストスピーカーとして講演 吉岡幸雄の仕事展「日本の色 万葉の彩り」開催 |
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