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末法 —失われた夢石庵コレクションを求めて—
2017年10月17日(火)〜12月24日(日)

細見美術館 展覧会『末法』

細見美術館 展覧会
『末法/Apocalypse
 —失われた夢石庵コレクションを求めて—』

釈迦の死より1,500年後、仏法が廃れ、争い、憎しみがはびこる暗黒時代が一万年続くといわれた「末法」の世。その恐怖におののいたのは、摂関政治で栄華を極めた貴族たちであった。ある者は美麗の上にも美麗を尽くして荘厳した阿弥陀堂を建て、またある者は装飾を凝らした料紙に経典を書写して、極楽浄土への往生を願うことで末法から逃れようとしたのである。

そんな時代精神の中から生み出された美術作品を愛し、蒐集したコレクターの一人に、夢石庵と号する人物がいる。抜群の鑑識眼と内外の人脈を通じて、戦後60年代まで驚くほど質の高い美術作品を精力的に蒐集した。彼の死後散逸したコレクションの中から、白眉といえる平安時代の仏教美術を中心に、長く秘されてきたその全貌を、初めて紹介する。

細見美術館 展覧会『末法』概要

【会 期】
2017年10月17日(火)〜12月24日(日)
午前10時〜午後6時 (入館は午後5時半まで)
(休館日 毎週月曜日)

【会 場】
細野美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3

【入館料】
一般 1,300円(1,200円)
学生 1,000円(900円)
※( )内は20名様以上の団体料金

【会期中イベント(事前申込制・有料)】
第41回アートキューブレクチャー
「末法展開催記念鼎談」

スペシャル ギャラリートーク
茶室 古香庵 鑑賞茶会
「陰翳礼讃─『末法/Apocalypse』展に寄せて─」

詳細は 細野美術館の公式案内をご参照ください。

極楽往生願う美の世界 
京都・細見美術館で「末法展」

(京都新聞 2017.10.16)

日本の色辞典『日本の色辞典』(吉岡幸雄・著)
日本の伝統色を日本古来の植物染で再現。日本の美しい色名の解説や色にまつわる逸話も豊富。

源氏物語の色辞典『源氏物語の色辞典』(吉岡幸雄・著)
平安王朝の多彩な色彩を『源氏物語』五十四帖に沿って、日本の染色界の第一人者、吉岡幸雄氏が植物染により再現。

『王朝のかさね色辞典』吉岡幸雄『王朝のかさね色辞典』(吉岡幸雄・著)
王朝時代の華やかなかさねの色目240色を植物染の染め和紙で完全再現。現代にも通じるかさね色の配色の妙を収載。

末法/Apocalypse 失われた夢石庵コレクションを求めて

新刊『末法/Apocalypse』
10月末発売 予約受付中!

荒廃した世に生きた人々の希望であった仏像や絵画、経典、鏡像など、珠玉の仏教美術を中心に紹介。

デザイン: 原 研哉
前書き: 杉本博司 / 橋本麻里
発行: 末法展開催実行委員会
細見美術館
発売元: 紫紅社